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2022年3月18日 (金)

鴨川運河を稲荷から藤森まで歩く

 先頃、快晴で暖かい絶好の散歩日和でしたから伏見まで出かけ、のんびりと琵琶湖疏水(鴨川運河)の畔を稲荷から藤森まで散歩してきました。
 疏水べりの遊歩道を行きつ戻りつ、西側の師団街道や東側の伏見街道にも足を伸ばしました。疏水べりの桜は開花にはまだ早いものの、額が少し汗ばむほどの陽気の中をソレなりに快適な時間を過ごしてきました。

 鴨川運河には大小多くの橋が架けられています。伏見稲荷近くの「横縄橋」から歩き始めて、下流の藤森神社近くにある「藤森ノ橋」までの僅か約2kmの区間に、何と15もの橋が架けられていました。その多くは親柱と共に小ぢんまりした人道橋でした。

 それら橋の橋脚の上部には四角の枠の中に星形マークが付けられています。(四角の枠だけのものもありました)
 そして、これら星形マークのほとんどが六芒星なのです。

横縄橋の六芒星
Photo_20220316121901
 この星マークは、京都市建設局のHP『京の橋しるべ』によると「京都市水利事務所徽章」で、疏水路発電事業の管理等を行っていた水利事務所や電気局の水利徽章(きしょう)として用いられていたということです。

 ところが、多くの橋のうちただ一つ師団橋だけは、旧・大日本帝国陸軍のシンボルマークである五芒星(☆)が付けられています。

師団橋の五芒星
Photo_20220316122001
 深草(旧紀伊郡深草村)には、この師団橋の☆マークだけではなく、現在も旧大日本帝国陸軍の名残を留めるものが多くあります。

京都聖母学院本部(第十六師団司令部)
Photo_20220316122701
 京都聖母女学院本館は、陸軍第十六師団司令部として建設されたものでした。
 龍谷大学や京都府警察学校は、かつて第十六師団の練兵場のあったところ。
 京都教育大学は、同じく歩兵連隊が置かれていたところ。
 国立病院機構京都医療センターは、陸軍衛戍病院の後身です。

師団街道と第二軍道の交差点標識
Photo_20220316144201
 京都市街地と十六師団司令部を結ぶ道路として師団街道、伏見街道(本町通)沿いの陸軍諸施設と師団街道を結ぶために造られた第一軍道・第二軍道・第三軍道があります。

 そして、こんな面白いのもありました! 銭湯です。
Photo_20220316144801

 さて、今回の散歩をスタートした時点に話を戻します。
 稲荷の疏水端に着くと何とマー、疎水の川底にはチョロチョロとみすぼらしいく細い流れがあるだけ。あの豊かで勢いのある水流はありまへんがな、せっかく来たのに何でやねん。
 ガッカリしながらも、しゃーないなァと気を取り直し、水の流れていない疎水の畔を下流へ歩き始めましたがな。へー。
 帰宅してネットで調べると、京都市上下水道局のHPに『琵琶湖疏水(第1疏水)の停水について』というお知らせページがありました。
 「琵琶湖疏水(第1疏水)の流下能力を回復するため,毎年冬期に停水し,疏水路内の土砂の浚渫(しゅんせつ)及び清掃作業を行っています。
 また,今年度は第1疏水の機能維持のため,必要な補修工事を行うこととしており,下記のとおり停水を実施します。」
 停水期間は、今年の1月5日〜3月15日までの間だという。
 ガーン残念!ナンジャこれは!!あと一週間もしたら豊かな水流に戻ってたんかい!!!



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