黎 明 ー史跡大山崎瓦窯跡から望むー
健康のために軽くウォーキングをやっています。
暑さの厳しい時期は早朝に歩いているのですが、7月末から8月上旬にかけての頃は、蝉の声もめっきり少なく佗しげになっていたのですが、今ではすっかり秋の虫の音に替わってしまいました。明け鴉と合唱をしています。
日中の日差しはまだまだ暑いのですが、早朝の微風はまぎれもなく僅かに涼気を含んだものになっています。
間もなくススキの穂も出てきて、爽やかな季節となってきます。青空の下ノンビリと自転車でサイクリングロードを走ることができるのが楽しみです。
次の写真は、早朝ウォーキングの途中に出会った夜明けの光景です。
撮影した日は9月12日で、日の出時刻は5:37amでした。
はじめの写真は5:41:40amに、後の方は5:45:24amに撮影しています。
ところで、ここだけの話しですが正直に言うと(!?)、夜明け前から夜が明けきる頃までの時間帯を言い表す「ことば」、これが思いのほか多いのにはビックリしました。
べつに息巻いてひけらかす積りはありませんが、幾つかを上げてみます。
夜明け前・・・夜が明ける前
朝未き(あさまだき)・・・夜明け前
明け方・・・夜が明けようとするころ
暁・・・まだ暗いうちから、夜が明けるころまで
白々明け・・・明け方
彼は誰時(かわたれどき)・・・明け方の薄暗い時
夜明け・・・東の空が白んで、薄明るくなるころ
黎明・・・夜明け・明け方
曙・・・夜が明けるころ
朝ぼらけ・・・朝、ほんのり空が明るくなるころ
薄明・・・日の出前の空がほのかに明るいころ
残夜・・・夜明け方
暁天・・・夜明けの空
東雲(しののめ)・・・東の空が白んでくるころ
有明・・・月が空にあるうちに夜が明けてくるころ
未明・・・夜がまだ明け切っていないころ
払暁(ふつぎょう)・・・夜明けで、明るくなってすぐのころ
早暁(そうぎょう)・・・払暁と同じような意味
朝明け・・・朝、明るくなるころ
朝・・・夜明けから数時間の間
オットー!ここまででもう20語、まだありそうですがいい加減にやめないと野暮天と謗られそうですから、この辺にしておきます。
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