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2023年6月16日 (金)

アジサイ(紫陽花)

 梅雨の頃に咲く特に珍くもない花です・・・が、雨に濡れそぼつ様子はちょっと立ち止まって眺めてしまう花です。
 丸くボッテリと咲いているアジサイは改良された園芸種で、ホンアジサイと称されることもあるものです。

ホンアジサイ

Img_0291

 原種は日本産で、ガクアジサイと呼ばれているものだそうです。ガクアジサイの名は、花の周囲を装飾花が額縁のように飾っていることから、「額アジサイ」と言うほどの意味で名づけられています。
 ヨーロッパで品種改良されたアジサイは西洋アジサイと呼ばれます。

ガクアジサイ

Img_0296
 アジサイには異称が多くあって、花の色が変わることから七変化・八仙花、花びらが4枚に見えることから四葩(よひら)と書かれて俳句では季語になっているとか。また、アジサイに当てられる漢字も多くあります。
 ホンアジサイの花は、中央のものを除いては装飾花で4枚の萼(がく)が変化したものなのだそうです。
 私は長い間ホンアジサイの方がプロトタイプで、ガクアジサイが改良された園芸種だと思っていました。これと言って理由はないのですが、花の見た目から何となくそのように思っていたのです。

 ところで、アジサイの一部の品種は有毒植物であるため、園芸や切り花として利用する際には取り扱いに注意が必要とのこと。牛、山羊、人などが摂食したことによって、中毒が発生した事例が報告されているようで、症状は過呼吸、興奮、ふらつき歩行、痙攣、麻痺などを経て稀には死亡する場合もあるが、口に入れなければ毒の効果は無いとのことです。




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