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2024年3月 8日 (金)

日時計

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 この日時計は、30年余り以前に統合により閉校となった教業小学校跡(中京区大宮通御池下ル三坊大宮町)に残る日時計です。

 「教業」と言うのは、平安京の左京・右京にあった計20の「坊」に命名された中国風の坊名の一つで、遥かのちの明治時代になって小学校の設立に際して学校名として復活していたのです。
 このような坊名に因んで命名された京都市の小学校名は、他にも淳風・陶化・崇仁・光徳の各小学校がありましたが、いずれも周辺小学校との統合や小・中学校の統合により小中一貫校なって閉校されてしまいました。

 この日時計は垂直式日時計と称され、文字盤が地面に対して垂直に設置されます。
 完全に真南の方向に向いていなければ正確な時間を表示できません。また、1日で最大12時間までしか表示できず、日時計自体が建物などの陰に入ってしまった時には、時計としては機能しません。

 なお、日時計には次のようなものもあります。
水平式日時計
 日本では最も一般的で、その数は垂直式よりはるかに多い。日陰にならない場所に設置され、太陽さえ出ていれば1台で日の出から日の入りまで使用できます。

コマ型日時計
 この方式のもっともシンプルな形状は円盤の中心に垂直に棒を1本突き刺し、まるで独楽のような形をつくり、その独楽状のものを寝かせた状態にして、指時針を天の北極に向けます。円盤ではなく四角い板に棒を突き刺した形状のものもあります。

 他にも、
赤道式日時計、柱型日時計、アナレマティック日時計(かげぼうし日時計)、携帯日時計などがあるようです

 因みに、珍しいものとして、けいはんなプラザ(関西文化学術研究都市の中核的交流施設)の日時計広場は、日時計を造形のキーワードとしたシンボリックな彫刻性と、ダイナミックな空間性を統合した広場で、文字盤の面積(3,877.86m²) では世界一だということです。
 設計は、平成2~3年に行われた国際設計競技で選ばれた、箕原真氏によるものとのことです。



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