珍しい自転車スタンド
写真の自転車スタンドは、京都大学吉田キャンパスの本部構内で見かけたものです。今までに見たこともないコンクリトート製の珍しいものです。
このスタンドは構内の何ヶ所かにありましたが、駐輪すると自転車前輪のリムやタイヤが擦り傷だらけになりそうな代物ですね。
自転車スタンドは、シティーサイクル(いわゆるママチャリ)の場合、購入時には標準装備されていて、駐輪時に転倒しないようにするためのパーツです。
けれども、ロードバイクをはじめスポーツタイプの自転車には付いていませんから、駐輪の際には店舗など施設に設けられているスタンドを使うか、構築物に立てかけるなどすることになります。
ですから自宅で保管する時や、手入れをする時にはスタンドが必要になります。
ところで、この種の自転車の価格はピンキリですが、一般的には高価な物が多くて大手有名ブランドのものは数10万〜200万円程度するので、盗難などの恐れがあるためとても屋外で保管することなどできません。ですから、屋内用の自転車スタンドを購入することになります。
さて、とつぜん話は変わります。とはいえ自転車に関係しています。
京都にも自転車道・サイクリングロードがあります。
桂川サイクリングロード・・・京都市西京区の嵐山公園からで桂川右岸を下って国道9号線に架かる西大橋から対岸の右京区に入り左岸を南行、久我橋橋東詰を東行して西高瀬川・鴨川を渡り左岸を南下、南区・伏見区から大山崎町の天王山大橋南詰まで南下する約20kmのコースです。
木津川サイクリングロード・・・桂川サイクリングロード南端の天王山大橋南詰から八幡市に入り、宇治川と木津川に架かる御幸橋を南に渡り、御幸橋南詰から木津川左岸を遡って京田辺市・精華町・木津川市の泉大橋までのコースで約23km。両コース合わせて約45kmになります。
かつて、桂川サイクリングロードと木津川サイクリングロードの沿道をあちこちとのんびりとポタリング、当ブログに何度か記事にしてアップしたことを思い出します。
なお、今では京都市・京都府・奈良県・和歌山県が連携して整備を行い、京都市の嵐山から奈良県を経て和歌山市の和歌山港までを結ぶ京奈和自転車道として、広域サイクリングルートになっているようです。